足の裏から健康に
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みなさん、こんにちは。
院長の石井です。
今年の夏も暑い日が続くと予想されますが、水分をしっかり摂って熱中症には気をつけましょう。
さて、今回お伝えするのは、「足の裏」についてです。
日頃、あまり意識していないかもしれませんが、足裏は身体にとって非常に重要な場所です。
まず、なにより足裏が大事な理由は、人間が歩くとき、立っているとき、唯一地面と接しており、体重を支えているからです。
足裏の状態が悪いと歩行時の衝撃や体重を上手く分散できず、骨盤のゆがみや全身の痛みの原因になったりします。
ここで確認していただきたいのが、ご自身の足裏をみて、「極端に皮膚が厚くなっている箇所」「魚の目やタコ」があれば、体重のかかり方に偏りが見受けられる点です。
また、立っている状態で「土踏まずが地面と接している」方は扁平足、「足の指が浮いて床との間に隙間がある」方は浮き指となります。
特に扁平足と浮き指は足裏と指の筋肉が上手く使えていませんから、筋肉をしっかり使えるようにする必要があります。
改善方法は簡単でイスに座り床にタオルを敷いて、そのタオルを足の指でたぐり寄せていくだけです。
ぜひ足裏から健康をつくりましょう。