寒さに負けない身体を
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みなさん、こんにちは。
院長の石井です。11月になり気温もだいぶ低くなってきました。
冬に向かって身体にも変化が出やすい時期なので、今回は寒さに勝てる身体のつくり方、「温活」についてお届けします。
基本となる取り組みのひとつが、「筋肉量を増やす」ことです。
筋肉は身体の熱の約4割を産生しているので、身体を動かして筋肉量を増やすよう心がけましょう。
しかし、急に無理なトレーニングをはじめても身体を壊しかねませんので、はじめのうちはたくさん歩いたり、階段を昇ったり、日常的な運動量を多くして、筋肉量を少しずつ増やしながら維持を目指してください。
ふたつ目は、「身体の内側から温める」ことです。
冷たい物ばかり摂りすぎると内蔵が冷えて、身体機能の低下を招いてしまいます。
飲食は、できるかぎり常温もしくは温かい物を摂るようにしてください。
そして、タンパク質を含む食べ物は体内でエネルギーに変換される際に熱を生み出すので、肉や卵などを積極的に摂りましょう。
生姜も血流を高めて内側から温めてくれるのでおすすめです。
煮込んだり、乾燥させた生姜はより効果的です。この冬は、「温活」で寒さに負けない身体をつくりましょう!