気をつけてください!
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皆さま、こんにちは!
院長の川邊です。
暑い日が続きますが、暑さにやられていませんか?
私はアイスクリームが親友になりつつあります。
さて、今回は皆さまにご注意いただきたい「水分補給」についてです。
人間の身体は100兆個を超える細胞から成り立っており、体重の約65%を占める水分の約2/3が細胞内に存在します。
残りの1/3は、細胞と細胞の間に存在する細胞間液と血液にあり、それぞれ生命を維持するために働いています。
そして、これらの水分が体内で不足すると「脱水症状」に陥ります。
水分は身体の細胞レベルにまで浸透しているので、わずかな減少でも悪影響が及びます。
①体重減少。
②体温上昇。
③中枢神経の異常。
④消化機能の異常。
⑤神経・筋機能の異常
などは水分不足が疑われる代表的な兆候です。
また、内臓や神経系に症状が現れるのも脱水症状の特徴です。
そうした脱水症や熱中症の予防には、こまめな水分補給が重要とされますが、規則正しい食事も同じくらい大切です。
私たちは毎日の食事から約1ℓの水分を摂取しており、食事も重要な補給源といえます。
今年も厳しい夏が予想されますが、水分をしっかり摂って暑さに負けない身体をつくりましょう!